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お話のネタに
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撮影 大沼英樹
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撮影 大沼英樹 |
松島
日本三景の1つに数えられている松島は、宮城県の松島湾内外にある大小260余りの諸島がありその島々には全て名前がつけられています。毎年県内外から多くの人が訪れる観光地として、宿泊施設や水族館や歴史資料館などの公共施設が数多くあります。また、松島の月は、中国元代(14世紀)の薩都拉がその著書『雁門集』において「雄島煙波松島月」と書き記すほど知られています。 |
俳句・短歌
源重之 「松島や 雄島の磯に あさりせし あまの袖こそ かくは濡れしか」
(後拾遺集)
殷富門院大輔 「見せばやな 雄島(をじま)のあまの 袖だにも 濡れにぞ濡れし 色は変わらず」(「千載和歌集」恋四884)
伊達政宗 「所がら 類はわけて 無かりけり 名高きつきを 袖に松島」
伊達政宗 「松島や 雄島の磯の 秋の空 名高き月や 照りまさるらん」
田原坊 「松島や ああ松島や 松島や」
河合曾良 「松島や 鶴に身をかれ ほととぎす」(「奥の細道」)
松島湾(BBっといー東北)
http://www.ntt-east.co.jp/miyagi/livecamera/camera12.html
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撮影 大沼英樹 |
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